バンドリ霊獣ボルト改めリュウスタン

構築

ポケモン 性格 持ち物 技1 技2 技3 技4 特性
バンギラス 慎重 オボンの実 岩雪崩 噛み砕く 追い討ち 大文字 砂起こし
ドリュウズ 陽気 気合の襷 地震 アイアンヘッド 岩雪崩 剣の舞 砂掻き
ボルトロス(霊獣) 臆病 拘り眼鏡 10万ボルト ボルトチェンジ 目覚めるパワー(飛行) 草結び 蓄電
スイクン 臆病 カゴの実 熱湯 冷凍ビーム 瞑想 眠る プレッシャー
ローブシン 意地っ張り ラムの実 ドレインパンチ マッハパンチ 冷凍パンチ 毒々 鉄の拳
ハッサム 呑気 オッカの実 バレットパンチ 蜻蛉返り 羽休め カウンター テクニシャン

更新ネタもないので今レーティングで使用しているパーティの詳細でも。

長らく愛用して来たバンドリ霊獣ボルトの完成形です。
だいぶ手直ししましたがもう弄る事はないと思います。

今シーズンいっぱいはこのパーティで潜るつもりですが、来シーズンからは一新しようと思っているので興味のある方は是非使ってみてください。
レーティングは現在1700前半で安定していますが、自分の選出やプレイングが甘いところがあるので全然1800以上いけるパーティだと思います。

パーティのコンセプトとしては安定をとことん追求しました。
レーティングで勝つ事イコール安定が第一だと個人的には思っていますし、スペックの高いポケモンで構築する事でそのコンセプトをより強固なものに出来ているように思います。

何が安定なのかというと、まずそもそも命中安定技を多数採用しているという事。
外れる技はバンギラスの岩雪崩・大文字とドリュウズの岩雪崩のみで、最低でも命中率は85です。
またバンギラスの岩雪崩はともかく、他の技はそう多用する技でもないので全く問題はありません。

技外しによる負けを出来るだけ排除する事によって出来るだけ勝敗をプレイングに依存させられるようになってます。
技外しが多くなってくるとレーティングを続けるにあたって精神衛生上も良くないですしね。

バンドリ霊獣ボルトと銘打ったものの選出はバンギローブボルトの形が1番多いですね。
対カバドリラティや対雨、対対面構築にはこういう選出になる事が多いです。

対受けループにはボルトスイクンローブ 、カイリューやガブ入りにはハッサムを絡めて選出する事が多いです。
パッと見相手のローブシンが重そうですがバンギボルトと選出した場合、ボルトがめざ飛という一貫性のある技を高火力で打ち込めるためローブシンの裏選出にまで腐りにくく、下手にラティでも出そうものならバンギで狩れるのでサイクルを回しているうちにこちらが有利になっている事が多いですね。

重いのはライコウローブやウルガナンスなどですね。
未だにライコウローブはどうやって倒せばいいか分かりません・・

それでは以下、個別解説になります。

個別解説
●バンギラス
205-157-132-103-154-92

155-101ラティオスを噛み砕くor交代際追い討ち＋砂ダメ2回で確定
A200ガブリアスの地震耐え
C182眼鏡ラティオスの流星群オボン込み2耐え
C204珠ウルガモスの舞さざめき確定耐え
同上波乗り2耐え
同上草結びオボン込み2耐え
4振り70族抜き

愛用している型のひとつです。
追い打ちバンギは技範囲が狭いゴミなんて言われていますが、広範囲に対応出来ても遂行に支障が出たら意味ないですし誘って倒す必要もないので。

技構成はウルガやサンダー、ボルトあたりに対する岩雪崩、ラティオスやシャンデラに対する遂行技である噛み砕くに追い打ち、甘えた鉢巻ハッサムの蜻蛉やムドーナットガッサあたりの後出しを許さない大文字。

カバドリラティみたいな砂ミラーだとローブシンを嫌ってか意外とラティオス出て来ますね。
行動回数を稼ぐためなのか初手に置かれるのが多い印象です。

パーティ単位でラティオスに明確に後出しが効くのがこいつくらいなので、非常に重要な役割を担っています。

その代わり誘うポケモンはスイクン、ガッサ、ローブなどと強烈ですがバンギで誘ってボルトが倒すので問題ありません。

●ドリュウズ
185-187-81-x-85-154

AS

ウルガモスやカイリューに舞わせると辛いので上から叩くために。
この枠はパーティが少し遅めなのでスカーフのガブリアスにするか悩んだんですが、ユキノオーに弱くなるのがどうしても嫌だったのでドリュウズにしています。
エッジは外れますしね。

補完的な採用をしているのに加え、ローブシンとキノガッサのマッハパンチの圧力があるため選出はそこまで多くはありません。
ただ選出出来るなら積極的に選出したいポケモンではあります。
アイアンヘッドの怯み3割は我ながらずるだと思います。

●ボルトロス(霊獣)
159-x-102-180-100-168

H16n-1
A200鉢巻ハッサムの電光石火確定2耐え
最速
残りC

前までは控えめ個体を使っていましたが、グライオンがC198の眼鏡めざ飛では一発では落ちず抜いていないとそこから嵌めパターンに陥るためCをがっつり削って最速に。
砂でも吹いていれば悲惨。

これによって確定数が変わるのがヒードランへのボルチェンやキングドラへの10万になりますが(控えめならH193のヒードランに対して眼鏡ボルチェンで残飯込み2発、無振りキングドラが眼鏡10万＋砂ダメで確定)、裏にスイクンやローブシンを控えさせる事であまり気にならないかなと思い変更しました。
その他の確定数はほぼ変わりません。
等倍で入れば大抵2発、抜群で入れば1発で持って行きます。

特殊耐久はCにあまり振られていないニョロトノの雨ドロポンや無振りスイクンの熱湯と火傷ダメを2回耐えるくらいしかありません。

技構成は10万ボルチェンに加え、あらゆる並びに一貫するめざ飛、スイクンマンムーなどの並びに一貫する草結びを採用。

画像は前のものを使っているので色ですが臆病めざ飛の色個体を持っていないため通常色です。
だれかゆずってください(小声)

●スイクン
201-x-146-110-135-146

ラッキーの地球投げ4耐え
最速80族抜き
残りB

テンプレのねむカゴスイクンです。
テンプレなので特に私から説明する事もないかと思いますが対クレセドランやバンギムドー、受けループに対して選出していきます。
ボルトロスとの並びがいいのもポイントです。

選出はそこまで多くありません。

●ローブシン
205-187-140-x-86-70

155-101ラティオスを特性込み冷凍パンチ+マッハパンチで高乱数
A204ドリュウズの剣舞地震＋ステロ1回を最高乱数以外耐え
無振りカバルドン抜き抜き抜き

元々根性で使っていましたが特性を鉄の拳にして、ABベースからHBベースに大幅に配分変更。

カイリューの舞逆鱗はもちろん耐え、意地ドリュの舞地震とステロ1回を最高乱数以外耐える配分になっています。
また冷凍パンチ＋マッハパンチで無振りラティオスを高乱数で落とせるくらいのAを確保したあまりをSに振っておりテンプレであろうS69を1だけ抜ける配分になっています。
私としてはS73あたりまで上げたかったのですが努力値が足りませんでした。

キノガッサとの対峙を意識して持ち物はラム。
先のシングル厨オフの優勝者であるなつめさんもラムブシンを使っていましたね。
オフレポを拝見しましたが、配分はだいぶ違うようです。

クレセやナンスの受け出しにあわせて撃てる毒を搭載しましたが、空元気を切った事により対面ウルガモスに舞わせてしまうのがかなり痛い。

●ハッサム
175-150-137-x-130-63

H16n-1
A204鉢巻カイリューの逆鱗2耐え
A204カイリューの舞炎のパンチをオッカ込み確定耐え
A182ガブリアスの地震高乱数2耐え
A210根性ローブシンのドレインパンチ＋マッハパンチ耐え
C182眼鏡ラティオスの波乗り高乱数2耐え
最遅

私は地雷ハッサムと呼んでいます。
めざ炎ラティオスが流行っている環境ではゴツメ寝言ハッサムだと出落ちしてしまうので、若干欲張り思考でオッカ＋カウンターで無理矢理役割を持たせます。
鉢巻ハッサムは単純に殴り勝って行くだけのパーティでもないのだ使う気になりませんし。

「ハッサムにカウンターとかww」と思ってる人多分いると思うんですけど、実際使ってみたらこの技に助けられた試合はたくさんありました。

HBにしてもローブシンは安定しないのでラティオスの眼鏡不一致95技を高乱数2耐え出来るまでDに振ってます。
ラティオスの波乗りや10万の採用率を考えるともう少しBに回してもよさそうですが、D切り過ぎると流星1.5耐えが出来なくなるのと眼鏡めざ炎がオッカ持ってても6〜7割くらい入ってしまうのでこの配分が安定かなと思っています。
あんまりB振り過ぎるとカウンターとバレットで落ちないっていう問題もありますしね。

ローブシンは対面したらカウンターぶっ放します。
まず9割以上のローブシンが普通に殴って来ます。
一回だけ何故か対面で引かれたんですが、多分あれは鉢巻燕やジュエルアクロ警戒だったんじゃないかなと思います。

ビルドブシンならカウンター見せたら起点にしてくると思うので、後攻蜻蛉で安全にボルトに繋げます。

始めは腕白個体を使っていましたが、ローブシンが根性ではなくなった事からカバルドンの欠伸ループを抜ける確率を上げるため最遅個体に変更しました。


以上です。