ジャポボルトロス配分


性格:臆病
持ち物:ジャポの実
技構成:10万ボルト/目覚めるパワー氷/草結び/電磁波
努力値:
H 167(100)
B 98(64)
C 157(92)
D 100(0)
S 179(252)

【概要】
H 8n-1

●火力
183-105ガブリアスをめざ氷(160〜192)+ジャポダメージ(23)で確定
185-80マンムーを草結び(178〜210)+ジャポダメージ(24)で確定

●耐久
A182ガブリアスのエッジ確定耐え(140〜166)
A200ガブリアスの逆鱗確定耐え(138〜163)
A182マンムーの氷柱針確定2耐え(54〜66)→ジャポが1発目で発動するので初弾急所でもタイマンで勝てる
A182マンムーの礫(84〜102)→急所被弾で確定落ち

C182ラティオスの流星群乱数上から2つ切って耐え

最速

少し前に話題になったジャポボルト。
ジャポの実の効果は物理技を受けた時に1/8のダメージを与えるというものです。
BW最初期に出た俗に言う桂馬ボルトの配分に酷似していますね。
火力はこのラインが最低ラインだと思うので、残りはDなどにお好みで振り分けてもいいと思います。

私はこれをガッサパルと組ませて使っています。
ダメージ計算がマンムーガブリアスだけと考察が薄いと感じるかもしれませんが、言ってしまえば電磁波撒くだけで裏のキノガッサなどのハメパターンの補助になるので麻痺の入らないポケモンに対する遂行を意識した配分になっています。

【対ガブリアス
陽気襷→勝ち
意地っ張り襷→エッジ持ってなければ勝ち、最悪相討ち
陽気ジュエル、意地っ張りジュエル→めざ氷で高乱数引けば勝ち、最悪相討ち
無振り陽気スカーフ→勝ち
無振り意地っ張りスカーフ→エッジ持ってなければ勝ち
無振り陽気鉢巻、無振り意地っ張り鉢巻→めざ氷で高乱数引けば勝ち、最悪相討ち
調整陽気スカーフ→両方赤ゲージで耐える
調整意地っ張りスカーフ→A182以下かエッジ持ってなければ両方赤ゲージで耐える
調整陽気鉢巻、調整意地っ張り鉢巻→負け

【対マンムー
陽気襷→礫急所引かなければ勝ち、氷柱落とし持ちは相討ち
意地っ張り襷→礫急所引かなければ勝ち、エッジ氷柱落とし持ちは相討ち
調整襷、スカーフ→負け

上記を見てもらえば分かるように100%とはいかないもののタイマンでかなり優位な事が分かり、ガブリアスなんかは特に撃ち合った結果で性格や持ち物を割り出す事が出来ます。

ここまで耐久に振っておくとラムブシンやラムラティオスなど強化アイテム無しの冷凍パンチや流星なども耐えるので、安定して裏の起点に出来る事が出来ますね。

霊獣の時から思っていましたが、ボルトの持つ草結びが強過ぎますね。

4世代の頃のめざ草サンダーなんかもそうですが、電気/飛行という恵まれたタイプのおかげで有利対面から呼ぶポケモンまでの一貫が取り易いので対面でアドの取り易いボルトのサブとしては適しているんじゃないでしょうか。
なぜ最近になるまで注目されなかったんでしょうね。

ジャポボルトはよくゴツメボルトと比べられますが、まったく別物なのでどちらを採用するかはPT次第だと思います。
ちなみにジャポが1/8ダメージなのに対してゴツメは1/6ダメージで、ジャポは非接触技にも反応しますがゴツメは接触技にしか反応しません。
ゴツメボルトの強さは電磁波はもちろんの事レパルドーブルからラッキーまである程度見れる挑発にありますが、ジャポボルトは見れる範囲が狭まる代わりにPTによってはウザいポケモンに対する回答になります。
入れられるなら挑発が欲しい時がかなりあるんですけどね。
ボルトはよく最強のポケモンと呼ばれますが、どうも技スペが足りない印象なので技スペが5つあれば本当に神ポケモンだと思います。

簡単ではありますが実際に使えば強さも分かると思いますのでこのあたりで。