ボルトガブドランニンフィア(4/27追記、6/12最終追記)
ポケモン | 性格 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ボルトロス | 臆病 | 気合の襷 | 10万ボルト | 目覚めるパワー(氷) | ボルトチェンジ | 電磁波 | 悪戯心 |
ガブリアス | 陽気 | 拘り鉢巻 | 地震 | 逆鱗 | ダブルチョップ | ストーンエッジ | 鮫肌 |
ヒードラン | 控えめ | 拘り眼鏡 | オーバーヒート | 火炎放射 | ラスターカノン | 竜の波動 | 貰い火 |
ニンフィア | 控えめ | 突撃チョッキ | ハイパーボイス | サイコショック | 目覚めるパワー(炎) | 電光石火 | フェアリースキン |
ローブシン | 腕白 | ゴツゴツメット | ドレインパンチ | マッハパンチ | 雷パンチ | 炎のパンチ | 鉄の拳 |
フシギバナ | 穏やか | フシギバナイト | ギガドレイン | ヘドロ爆弾 | 宿り木の種 | 光合成 | 新緑(厚い脂肪) |
お久しぶりです。
XY購入後初のPT構築記事です。
私生活が一旦落ち着き、4世代でちょこちょこ周回プレイをしていたのですがそれも終わったのでXY購入するに至りました。
まだ夢特性のポケモンなども全然持っていないので交換なども是非お願いします。
遅ればせながらゼルネの厳選が終わり、アイテムを集め終わり、バトルハウスでBPを稼ぎ終わり、レートにさあ潜ろうといった所です。
今回記事にしたパーティは実際に現在シーズン3のレーティング環境で私が使用しているパーティですが、とりあえずレーティングに潜る為に組んだ叩き台のパーティなので穴が多いかと思いますが6世代へのデビューパーティという事で上げさせて頂きました。
シーズン3は新規ポケモンや新規遺伝を獲得したポケモンを6世代で孵化厳選しつつこのパーティで軽く回して出来れば2000到達、シーズン4からはもっと煮詰めた本チャンのパーティで回して行きたいですね。
まだ40〜50戦程しか潜れていませんがレーティングは1850を超えた所で、レーティングが上がり易いという話は耳にしてはいましたが、予想以上に上がり易く全体の実力的に5世代のレーティング+100〜150くらいに考えていいんじゃないんですかね。
フリーが禁止伝説入り混じる魔境な為、5世代の頃よりレーティング人口が増えているからか統計的には1400代が一番多いみたいですね。
私もまだまだレートが低いのでこれから強い構築を考えられるように精進していこうと思います。
それでは解説です。
まず撃ち合いに強いポケモンとしてチョッキニンフィア、鉢巻ガブリアス、眼鏡ヒードランから構築をスタートし、上記中速ポケモンのS補助やマリルリやギャラドスに対しての死に出しからの保険として襷ボルトロス、メガガルーラやメガハッサム、メガへラクロス等とある程度撃ち合えるゴツメローブシン、マリルリを更に重く見てサザンガルドとの並びの中ででも見て行けるメガフシギバナが補完で入っています。
環境にガブリアスとファイアローが多過ぎるので必然的にニンフィアやヒードランの選出率が高く、この2匹のどちらかから選出を決めて行く事が多いです。
全体の選出としてはニンフィア、ボルトロス、ローブシンやニンフィア、ヒードラン、フシギバナやボルトロス、ガブリアス、ニンフィアなどが多く、相手の選出はガブリアス、ガルーラ、ファイアロー、マリルリ等がいれば必ずと言っていい程出て来ます。
この辺りは一応明確なメタを張れているので選出を誘導出来ているといってもいいと思います。
重いのはニンフィアやサーナイトなど地面技や超技持ちのヒードランやフシギバナで止めにくいフェアリー、立ち回り次第では何とでもなりますがガブリアスやゲンガーも若干重いか。
またクレセリアの展開を軽視したパーティなので乱舞展開を読むならボルトロスの使い方などには注意を払う必要があります。
個別解説
●ボルトロス
CS
特筆すべき事もないテンプレの襷ボルトロスです。
電磁波挑発の後続の対面性能の補助、起点回避性能に加え削りの面でも重宝するポケモンです。
地面の一貫性を無くすポケモンという意味合いとサンダーではSが足りないので採用する運びになりました。
変更するとしたらボルトチェンジがあればと思う場面が割と多かったので、10万の枠を変更するかもしれません。
(4/27追記)
挑発をボルトチェンジに変更。
最初は10万ボルトをボルトチェンジに変更していたのですが、対象を落としきれない場面や居座りたい場面が多々あり不都合な点が目立ったので思い切って挑発切り。
というかめざ氷と電磁波はどう考えても切れないので挑発を切らざるを得ませんでした。
使用感としては上々で挑発を切った弊害より、サイクルの潤滑油として働けるメリットの方が大きく感じています。
●ガブリアス
AS
こちらも特筆すべき事のない鉢巻ガブリアス。
上記の通りメガサーナイトとニンフィアが重いので上から高火力物理技で制圧する為の鉢巻です。
メガ進化ポケモンの殆どがS100以下であり全体のSが下がり気味なので5世代の頃より鉢巻が使い易くなった印象です。
メガサーナイトは恐らく鉢巻地震耐えまで耐久に振っている型は少なく、ニンフィアも多少削れていればまず耐えません。
マリルリもH振り程度なら少し削っていれば鉢巻地震+鮫肌ダメは耐えないので最悪相討ちも可能(オボン非考慮)。
技構成にダブルチョップが入っていて珍しいと思われる方もいらっしゃるかも知れませんがこれは後ろにニンフィアが控えているので相手のガブリアスやカイリューと対面した時に竜技を撃たれ辛く、地震か岩石封じや竜舞から入ってくる事が多いのでそういった甘えたプレイングを許さない為です。
後は対面で処理した後撃ち分けが出来るというのも大きな採用理由です。
ストーンエッジは命中面から採用したく無かったのですがゴツメ持ちのファイアローやギャラドス、数は多くはありませんがトゲキッスと対面した時に非接触の岩技が欲しかったので泣く泣く採用しましたが撃たざるを得ない時以外(飛行+フェアリーの並びなど)は撃ちたくない技です。
この枠は地震持ちが非常に多いのでヒードランが安定しないフシギバナに繰り出せるように寝言などにするのもいいでしょう。
●ヒードラン
191-×-127-188-128-114
A146ファイアローの鉢巻ブレイブバード3耐え
A200ガブリアスの鉢巻逆鱗2耐え
眼鏡火炎放射で167-171ギルガルド確定
準速バンギラス抜き
この構築のメインの一角とも言える眼鏡ヒードランで選出率は圧倒的に一番多いです。
配分はほぼ思考停止配分ですが眼鏡オーバーヒートは半減していても無振りガブリアスに5割程度入り、受け出しがほぼ不可能なポケモンです。
また火炎放射でH振りのギルガルドをちょうど1発に出来ます。
私はサイクル内で負担の掛かるオバヒと連打出来る放射を両立していますが必要ないと感じる方はどちらかを切って大地や悪波、岩石封じなどを入れるのもいいでしょう。
ラスターカノンは5世代の感覚だと要らない技でしたが実際使ってみると非常に便利ですね。
竜波はファイアローに繰り出した時裏から飛んで来るポケモンに一貫し易いのですが、あまり拘りで撃ちたい技ではありませんね。
採用理由は主にファイアローに対しての回答でもあり、炎技を起点にしてくるであろう竜やバンギラス、マリルリ等に対して後ろのニンフィア、ローブシン、フシギバナが強いのである程度思考停止でオバヒをぶっ放して負担を掛けていけるのも強みです。
Sはフシギバナとはいたちごっこになると思ったので最低でも同速は取れる程度のSだけ確保して残りは火力と耐久に。
●ニンフィア
191-76-94-176-152-83
A182鉢巻ガブリアスの地震最高乱数以外耐え
A182メガリザードンXのフレアドライブ中乱数耐え(11/16)
A146鉢巻ファイアローのブレイブバード確定耐え
C182ゲンガーのヘドロ爆弾2耐え
C155ゲッコウガの珠ドロポン高乱数3耐え
4振りバンギラス抜き
ブイズは今までエーフィくらいしか使った事が無かったのですが、ブイズ最強と言っても遜色ないかと思います。
というよりこういった低速高火力高耐久のポケモンはとても自分の好みです。
チョッキを着る事によってH-Dの実数値が191-228となり特殊との打ち合いはほぼ負けないと言ってもいいかも知れません。
初手ゲッコウガやロトムなどと不利対面を作ってしまった時でも後出しが余裕で安定します。
とにかく種族値と特性とタイプが噛み合っているポケモンで、低いと思われがちなB方面もH種族値が高い為並みよりは上の耐久があると使えば分かって頂けるかと思います。
また火力の面でも申し分無くフェアリースキン+ハイパーボイスで殆どのポケモンが確定2発に入ります。
個体数の関係からビビヨン対策があまり出来ていないのですが、ボイスが身代わりを貫通する事と蝶舞2積み程度の暴風では2発で落ちない為後出しでも間に合う事がしばしば。
ブイズ特有の技範囲の狭ささえ無ければもう少し色んな並びも考えられると思うのですが、技構成はこれで今のところ完結しています。
あくまでこのパーティ内ではの話ですが。
ハイパーボイス+電光石火でかなりのポケモンと撃ち合う事が出来ますし、サイコショックはフシギバナやゲンガーの繰り出しに対して撃てる技です。
目覚めるパワーは持っていないと毒守ドランに展開されるので外せないのですが、願い事を入れてステロガブや残飯ドランなどとサイクルを回すパーティも面白そうだと思います。
(6/12追記)
めざパのタイプを地面から炎に変更。
めざ地を持っていても撃つ機会が少なくドランを選出しない場合のナットの処理が重かった為、めざ炎にしました。
●ローブシン
207-167-154-×-86-71
A194メガガルーラの親子愛猫騙し+捨て身タックル耐え
A182ガブリアスの逆鱗2耐え
A200ガブリアスの逆鱗高乱数2耐え
C97メガガルーラの親子愛大文字2耐え
ゴツメ4回+マッハパンチで無振りメガガルーラを確定
ゴツメ1回+炎のパンチで177-161メガハッサム確定
無振り60族抜き
炎のパンチ持ちのゴツメブシン。
HBにかなり割いているので物理とのタイマンはかなり安定しています。
メガガルーラは猫騙しから入ってきた場合は後出しからのドレインパンチで間に合いますが、捨て身タックル(恩返し)やグロウパンチから入られた場合は間に合わないのでマッハパンチで相討ちを狙います。
処理仕切れない場合はグロウパンチからの地震の流れや地震から入って捨て身ではなく恩返しの場合などです。
かなりギリギリの調整をしているので初手でガルーラと対面したとしても安易にドレインパンチを撃ってしまうと裏のクレセリアのゴツメで次の攻撃を耐えなくなったり、乱舞されるとガブリアスが残っていない場合などは全抜きの可能性もあるのでガブリアスと組んでケアするなどの措置が必要。
副産物ではありますがソーナンスと対面してしまった場合マッハパンチを撃っていればカウンターで受けるダメージより相手のゴツメダメが上回るので勝てますし、マッハパンチで縛られるのを怖れるならドレインパンチを撃てば相討ちになります。
(6/12追記)
まず個体を最遅ギルガルド抜かれ調整から無振り60族抜きに変更。
これは最遅ギルガルドが減った事に加え、この調整をしていても不利な択ゲーを強いられギルガルドに勝てない事が多く、そもそも実際はガブリアスやヒードランを投げて処理する事が大半で調整が無意味だと感じた為です。
Dに回していた分をSに回す事で無振り60族を抜く事が出来たのでマリルリなどと同速ゲーを出来る可能性があります。
技を冷凍パンチから雷パンチに変更。
これはブシンに繰り出されるマリルリやギャラドス、アローに打点を持つ為です。
冷凍パンチを切った弊害としてガブリアスとの撃ち合いが怪しくなりましたがガルーラとガブリアスが共存している所謂ガルガブと呼ばれるようなパーティに対して、ローブシンがガブリアスと撃ち合ってしまうとガルーラが処理出来なくなる為ガブリアスには他5匹をあてがう事で割り切りました。
●フシギバナ
(メガ進化前)187-×-104-132-145-109
(メガ進化後)187-×-144-154-167-109
A182ガブリアスの地震2耐え(ギガドレ回復込み3耐え)
A182ガブリアスの逆鱗中乱数2発(ギガドレ回復込み2耐え)
C176ニンフィアのサイコショック確定2耐え
C176ニンフィアの眼鏡サイコショック確定耐え
A227メガギャラドスの氷の牙高乱数2耐え
C194サザンドラの眼鏡悪波2耐え
ギガドレインで183-105ガブリアス確定3発
ヘドロ爆弾で207-100チョッキマリルリ確定2発
ヘドロ爆弾で155-100ボルトロス確定2発
4振り86族抜き抜き
マリルリが重いのでフシギバナを採用する事になりましたが、配分はどこかで拾って来たものをそのまま使っているのでその内修正する予定です。
割と考えられた配分なので今のままでも使えない事はないのですが、特殊と撃ち合う場面がミラーや上記で上げた通りフシギバナでは怪しい超技持ちのポケモンが多いのと物理方面の耐久がもう少し欲しいと感じる場面があるので図太いでの採用も検討中。
(4/27追記)
この配分が思った以上に神調整だったのでこのまま使っています。
メガフシギバナ 配分 か何かで検索すると出て来るので気になる方はどうぞ。
あとSについて何故かニンフィアと同速になった事があるのですが、最速太鼓捨て身マリルリと併せてフシギバナメタが流行っているようなら113あたりまで上げたいと思います。
技構成はめざ炎が欲しい場面が想定出来なかったので、一貫性の高い宿り木の種と繰り出し回数確保とタイマン性能確保の為の光合成を採用。
全ての技を満遍なく撃つので技構成はこれでいいと思います。
パーティの構成上数値や耐性でサイクルを回して半減されようが高火力を叩き込んで行く戦い方になる為後手に回りやすく、回復ソースがあるポケモンというのは必要なのでフシギバナはかなりしっくり来ています。
以上になります。
それでは。
P.S 40万PVありがとうございます。