電磁浮遊メガルカリオ

ポケモン 性格 持ち物 技1 技2 技3 技4 特性
ルカリオ 臆病 ルカリオナイト 波動弾 ラスターカノン 悪巧み 電磁浮遊 精神力(適応力)

または、

ポケモン 性格 持ち物 技1 技2 技3 技4 特性
ルカリオ 陽気 ルカリオナイト インファイト 攻撃技 剣の舞 電磁浮遊 精神力or正義の心(適応力)

どうにもこうにもマンムーが重い構築を作ってしまったのでなんとかならんものかと試行錯誤した結果、電磁浮遊(+積み技)メガルカリオという電波を受信しました。

地面技を封じた場合にマンムーを始めとして、ガブリアスランドロスグライオンあたりを起点に積む事が出来るので使い方やパーティによっては見過ごせない技だと思います。

強いかは知りませんがとりあえず起源主張しときます。

ガブガルクレセ+クチートスイッチトリパ

ポケモン 性格 持ち物 技1 技2 技3 技4 特性
ガブリアス 陽気 拘り鉢巻 地震 逆鱗 ダブルチョップ ストーンエッジ 鮫肌
ガルーラ 意地っ張り ガルーラナイト 捨て身タックル 地震 炎のパンチ 猫騙 肝っ玉(親子愛)
クレセリア 図太い ゴツゴツメット サイコキネシス 冷凍ビーム トリックルーム 三日月の舞 浮遊
ライコウ 臆病 拘り眼鏡 10万ボルト ボルトチェンジ 目覚めるパワー(氷) 神通力 プレッシャー
クチート 意地っ張り クチートナイト じゃれつく 炎の牙 叩き落とす 不意打ち 威嚇(力持ち)
ファイアロー 陽気 青空プレート ブレイブバード 挑発 剣の舞 羽休め 疾風の翼

脳筋パ。
ガブガルクチートのエース構成で殴ってクレセリアで回復してまたエースで殴って勝ちます。

このパーティ強いんで誰か完成させて下さい。

ガブリアス
AS

特筆すべき事は無し。
強いの一言。

●ガルーラ
207-194-121-×-121-125

H 16n-1
A極、最速バンギラス抜き

意地HAベースの猫騙し捨て身ガルーラ。
あらゆる型を考慮した場合キノガッサが辛いので鉢巻マッパを耐えつつ、猫騙し+捨て身or炎のパンチで落とせる意地HAに。
Sは調整の余地もありますがトリル下で動かす事も考えるとこの辺りが一番個人的には使い易かったです。

クレセリア
223-×-189-96-151-109

ほぼHBですがバナやバンギなどの中速のポケモンに邪魔されたくないのでHを少し切ってSに回しています。
技構成などはテンプレなのでこちらから言及すべき事はありません。

三日月搭載により蓄積ダメージなどを度外視した強気なプレイが出来る点については評価出来ますが、それ以外は本当に信用の出来ないポケモンで個人的にはあまり好きなポケモンではないですね。

役割としては物理方面に対するクッション+ゴツメスリップ、回復(+トリル)要因。
ヌオーやラグラージからの展開が割とどうしようもないのでサイキネか冷Bは草結びに変えてもいいかもしれませんね。

ライコウ
167-×-95-166-120-183

こちらもほぼテンプレ、対水枠。
ほぼCSですが陽気アローの鉢巻フレアドライブを耐える確率を上げる為端数でHを上げています(前回の配分は8n+1で火傷ダメージの効率が悪かったので変更しました)。
全体的にフシギバナを処理しにくいのでシャドボではなく神通力。

物理が多いので浮いているゴツメ持ちのポケモンなどを処理する為に採用、出す時はクレセリア+ファイアローなどと共に先発で選出する事が比較的多め。
ボルチェンでのサイクル展開や削り要因としても重要な役割を担っています。

クチート
HA

剣の舞はあれば便利だなという局面もありますが格闘ポケモンを採用していない為ポリゴン2の負担を軽くする意味合いでの叩き落とす採用。
またギャラやムドーなどゴツメ持ちのポケモンを後出しされる事も多々あるのでスリップダメージ軽減の面から見ても便利な技ですね。

進化前の威嚇に加えてタイプ耐性も良く、進化後そこそこの物理耐久を得、不一致80技でごっそり持って行くなど信じられない程火力が出るのでタイマン性能が非常に高いポケモンです。
トリル下でのメインアタッカーでもあります。

努力値の端数はライコウの10万などに対する乱数がズレるらしいのでDに振るのが安定という話を聞きましたが、私はミラーでワンチャン残す為にSに振っています。

ファイアロー
175-133-92-×-90-171

最速ガブリアス+2
Aぶっぱ、残り耐久

個人的にアローの最強の型だと思っている陽気HAベースの剣舞プレートアロー。
クチートと攻撃面での相性が良くクチートを処理しに来たポケモンをそのまま起点に出来る事が多いです。

Sのラインをここまで上げると意地っ張りでやるより陽気でやる方が耐久値は高くなりますが、耐久がもう少し欲しい場合はSを少し落として意地っ張りでやった方がいいかもしれませんね。
Sをここまで上げた理由ですが普通ならガルーラを抜いている為に不意打ちは撃たれないだろうと思っていたので最初は最速グライオン抜きに設定していましたが、Sを落とした型が有名になった為か不意打ちしてくる不届き者なガルーラがいた為Sのラインを上げました。

火力は補正無し全振りで、+2でH振りマリルリがちょうど確定程度、+6で防御特化クレセリアがちょうど確定程度。

技構成は挑発と鬼火の選択ですかね。
挑発と鬼火はどちらも使い勝手は良く選択になるでしょうが確定欄は挑発。

選出は
クレセリア+クチート+ファイアロー
クレセリア+クチート+ライコウ
ガブリアス+ガルーラ+クレセリア
などの形が多いです。

ガルーラ+ガブリアスというビートダウン系の選出のメタ選出に対してクチート+アローorライコウの裏選出が刺さり易くメガ進化ポケモンを必ず選出し易いのがこのパーティーの特徴だと思います。
今までメガ進化ポケモンは1匹までにしないと選出が窮屈になる印象があったのですが、ガルーラとクチートのようにお互い広範囲を対象としながらも耐性が違うポケモン同士だと逆に選出の幅が広がるように感じました。

クレセリアがただの回復アイテム化してますが殆どの対戦で選出しています。

クチートアローを選出する場合ステロが欲しいのでガブリアスの個体はもうちょっと考えてもいいかもしれませんね。
それでは。

毒羽メガハッサム配分案


性格:腕白
特性:ライトメタル→テクニシャン
技構成:バレットパンチ/蜻蛉返り/毒々/羽休め
努力値:
H 175→175(236)
A 150→170(0)
B 165→209(236)
C ×
D 105→125(36)
S 85→95(0)

概要:
H 16n-1

A
バレットパンチ
204-101マリルリ低乱数2発
207-130バンギラス確定2発

蜻蛉返り
181-120メガガルーラ中乱数3発
183-115ガブリアス高乱数3発
227-189クレセリア中乱数3発
155-100ラティオス中乱数1発

H-B
A177メガガルーラの親子愛炎のパンチ確定耐え

A211ローブシンの鉄の拳炎のパンチ確定耐え
同上力尽く炎のパンチ高乱数耐え(13/16)
同上根性ドレインパンチ確定2耐え

A182ガブリアスの鉢巻地震確定2耐え
同上鉢巻炎の牙確定耐え

A260メガヘラクロスインファイト高乱数2発
同上ロックブラスト確定2耐え

A197メガルカリオの適応力インファイト高乱数2発

A227メガギャラドスの+3アクアーテール確定耐え
同上+4アクアテール中乱数耐え(9/16)
同上+1滝登り高乱数2耐え
同上+4滝登り確定耐え

A237メガバンギラスの+1ストーンエッジ確定2発(5〜6割程度のダメージ)
同上+2ストーンエッジ確定耐え
同上+3ストーンエッジ中乱数1発

A172メガクチートの力持ち炎の牙中乱数耐え(7/16)

H-D
C198までの不一致めざ炎確定耐え(補正有り全振りメガフシギバナ程度)
C132までの不一致火炎放射確定耐え(無補正全振りガブリアス程度)
C108までの不一致大文字確定耐え(下降補正無振りバンギラス程度)

C93メガガルーラの親子愛大文字確定1発
同上親子愛火炎放射中乱数耐え

C194サザンドラの眼鏡流星群確定1.5耐え

S 無振り
無振り零度スイクンと同速

先日のメガハッサムの配分です。
といってもガルーラ対面を安定させる為H振りから入り、Bを陽気ガルーラの炎のパンチを耐えるラインに引き上げ、残りをDに振っただけです。
ガルーラ対面を安定させるとはいえ特殊ガルーラは考慮に入れておらず大文字や火炎放射は残念ながら耐えないので選出段階でのケアが必要。

Aは無補正無振りですが通常の舞などを持った意地っ張りハッサムと違ってサイクルを安定して回して蓄積ダメージで後続のポケモンの圏内に入れるのが目的なので全て耐久に回しました。

物理耐久は凄まじく陽気ガブリアスの鉢巻地震を2耐えし、また弱点が炎しかないので剣舞を積んだメガルカリオやメガへラクロスなどの超火力でない限り等倍以下でこいつを一撃で落とすのはほぼ不可能です。

特殊耐久も最低限あり、特殊メガガルーラの攻撃を耐えないのは痛いですが仮想敵の役割破壊技程度なら1発は耐えるくらいはあります。
ガルーラはレートが高くなるにつれて炎技の所持率も比例する傾向があると思うので、その点については不安要素ですね。

特性は先日の記事の通りメガ進化前はトレース意識、蹴手繰りのダメージ軽減の為ライトメタルとなっています。
トレースを持つポケモンはポリゴン系統とラルトス系統ですが両方ともめざパを持つ可能性があるのでテクニシャンによる火力の底上げを防ぐ事が出来るのは大きいかなと思います。
ポリゴン2はともかくとしてサーナイトが後出しされる可能性はほぼありませんが、一般的なポリゴン2がこのハッサムを突破するのはまず不可能です。

技構成は完全サイクル特化でバレット、蜻蛉、羽休めは確定。
ラストは交換際に負担の掛かる技として毒々とはたき落とすあたりの選択になるでしょうか。
ゴツメ持ちのポケモンを後出しされる事が非常に多いのでどちらも有用な技と言えますね。

毒羽メガハッサムと銘打った通り確定欄は毒々になります。

使用感としては上々で積みサイクル的なパーティが苦手な私にとってこのような高耐久、高耐性、再生持ちのポケモンは非常に使い易かったです。
ミトムなどもそうですが5世代の頃は耐性などが優秀でも種族値が低いのがどうしてもハッサムを信用しきれない部分もありどうしても誤魔化しになる部分が多いように感じていましたが、メガ進化を会得し役割をハッキリさせる事が出来たように思います。
そして何より命中100技が殆どなのが素晴らしいですね。

それでは。

ラティハッサムサンダー

ポケモン 性格 持ち物 技1 技2 技3 技4 特性
バンギラス 陽気 拘りスカーフ 岩雪崩 噛み砕く 馬鹿力 大文字 砂起こし
サンダー 穏やか ゴツゴツメット ボルトチェンジ 熱風 羽休め 毒々 プレッシャー
ラティオス 臆病 拘り眼鏡 流星群 サイコショック 波乗り トリック 浮遊
ハッサム 腕白 ハッサムナイト バレットパンチ 蜻蛉帰り 羽休め 毒々 ライトメタル(テクニシャン)
ポリゴン2 図太い 進化の奇跡 冷凍ビーム イカサマ 自己再生 毒々 トレース
マリルリ 意地っ張り オボンの実 滝登り じゃれつく アクアジェット 腹太鼓 力持ち

お久しぶりです。

新構築出来ました。
だいぶ長い間前の構築を手直ししつつ使っていたのですがシーズン4で低レート帯でもゲンガーを見るようになり、ゲンガーに選出を大きく縛られるのが癪だったので解体し前々から気になっていたラティハッサムサンダーの並びで構築をスタートしました。
次に補完として流行りのバシャーモが辛かった為マリルリを採用し、アローに打点の持てるスカーフバンギラス、最後にギルガルドを見る為のイカサマ持ちのポリゴン2を採用しました。

ただこの構築なんですが、出来上がった後に何気無くラティハッサム構築を検索した所レート上位勢のHakuさんという方と殆ど丸かぶりしている事が判明しました(本家はサンダー→ボルトロス、持ち物もゴツメ)。
しかも解説されている事も丁度自分が考えていた事と殆ど同じで、先を越されてしまい悔しい気持ちもある反面、上位勢の方と同じ考えが多少なりとも出来ているんだなと自分の成長を実感出来たりと複雑な気分です。

最初から参考にした訳ではありませんし、ここでリンクを貼る事は控えますが気になる方は検索してみてください。
私も記事を見つけてから過去に遡って読ませて頂いていますが、私の記事より具体的且つコメント返信なども細やかで参考になる記事が多いのでオススメです。


それでは個別解説です。

バンギラス
183-176-133-103-121-124

H 8n-1
A182ガブリアス地震高乱数耐え
最速

テンプレ調整のバンギラスです。
ファイアローが若干重いのでバンギラスの採用を思い付きましたが、サザンドラやガルーラ、ルカリオなどスカーフ+格闘技で打点を持てる範囲が飛躍的に広がる事からスカーフでの採用を決めました。

大文字はこのパーティはハッサムをかなり呼ぶ為初手対面などで居座って来るハッサムに対して撃てるように採用しました。
炎のパンチじゃないのはムドー意識です。

ハッサムバンギラスと対面した時にバレットから入ってくる事が少ない為(大概の場合サンダーが来るのが見え見えな為メガの場合はたき落とす、鉢巻の場合は蜻蛉などから入って来ます)、次のターンにサンダーに引くなどのこちらに有利な択を作る事が出来ます。
が、大文字で拘る事は起点にもなり易い為マリルリなどがいる場合は注意が必要です。

ちなみに下降補正無振りの大文字で鉢巻ハッサムなどにありがちなH振り程度のハッサムが高乱数1発、メガハッサムは残念ながらH振りだけで確定で耐えられてしまいますがガルーラが同じパーティにいる場合だとガルーラが裏にいない事が分かる為スカーフをはたき落とされたとしてもあまり問題ではなくなりますね。

最初この枠はガルーラにしていたのですが驚く程選出しなかったので変更したという経緯があります。

●サンダー
191-×-123-146-143-121

16n-1

臆病メガリザードンYの日照りオーバーヒート耐え
臆病メガゲンガーのヘドロ爆弾2耐え
控えめ霊獣ボルトロスの10万2耐え
臆病化身ボルトロスの珠10万2耐え

ステロ+メガハッサム剣舞泥棒耐え

穏やかゴツメというなかなか珍しい構成だとは思いますがこの型自体は5世代からある型で(もしかしたら4世代からあるかもしれませんが)、特殊方面を厚くする事により図太いゴツメサンダーとは見れる範囲を微妙に変えています。

サンダーというポケモンエアームドなど数値で受けるポケモンと違い完全にタイプ受けのポケモンなので、図太いめざ氷などにして無理矢理ガブリアスを役割を持たせる事に疑問を感じていました。
なので今回は物理方面は主にハッサムやナットなどの鋼をタイプ受けするだけと割り切り、特殊方面で本来なら2耐えするか怪しいラインを底上げする事によってより多くの相手に対面での択を増やせるようにしてみました。
調整についてはバンギラスと同居している為、Hを天候ダメの効率のいい値まで下げていますが全振りから入った方が単体としての効率は良くなりますのでご注意ください。

型自体は電気技+炎技で毒羽型となっておりギャラナットやライボギャラ、ポリ2クレセなどを意識した型となっています。
珠ボルトの10万を低乱数2発に抑える事からサンダーに後出しされ易い蓄電、避雷針持ちの電気タイプに対して毒羽で粘る事がより安定します。

持ち物はハッサム意識で蜻蛉帰りを何度も打たせないようゴツメにしてありますが、ラムの実や防塵ゴーグルも候補に挙がるでしょう。

ラティオス
CS

5世代までのトップメタの一角ですがやはりこのポケモンは強いですね。
XY当初から弱体化したとの声もありますが、それは周りが強化された事による相対的なものでラティオス本来の性能はそのままだと思います。

持ち物はハッサム、サンダーでサイクルを回しつつ負担を掛けて行ける眼鏡にしています。
ラティオスは特別な理由がない限りこの持ち物が最強だと思いますが、ゲンガーを上から殴る控えめスカーフなども面白いと思いますね。
ただシーズン4に個体が間に合わなかったのと現在スカーフはバンギラスが持っている為現在SSをちょくちょく進めています。

技は流星群は確定でフシギバナを吹き飛ばすサイコショックヒードランが重い為波乗り、トリックはほぼマリルリの起点作り用ですが、細かい用途は多岐に渡り意外と重宝しますね。

ハッサム
詳細は後日

腕白毒羽メガハッサムです。
採用理由はサンダーと同じく蜻蛉ルチェンでのサイクル潤滑油です。

最初は剣舞を積んだ意地っ張りのハッサムを採用していたのですが、蜻蛉を採用している関係上使い道があまり無く、またギャラドス、サンダー、ランドロスロトムなどゴツメ持ちの可能性のあるポケモンに総じて打点を持てずサイクルを回している内にこちらの方が消耗する事が多かった為、毒羽でスリップを入れる事によってサイクル戦を有利に進めようという考えに思い至りました。
このパーティは催眠対策を完全に切っているので毒はサンダーやポリゴン2に任せて寝言を搭載するのもいいかなと思っていますが・・

根性ローブシン程度の火力しか持たないポケモンはこいつを突破する手段がないので(とはいえ自分が炎拳持ちのローブシンを使っていたのであまり相手にしたくはありませんが)、物理方面はかなり安定しています。

ちなみにメガ進化前の特性がライトメタルなのは、場に出して行動する時には絶対にメガ進化する為テクニシャンである必要が無く、トレース対策とピンポイントになりますが受け出しの蹴手繰りのダメージを減らそうというとある方のアイデアを拝借しました。

ポリゴン2
HB

技構成、努力値ともにテンプレです。

ガブリアスやガルーラに対する駒ですが、一番の仮想敵はギルガルドです。
弱点保険やキングシールドを持ったギルガルドが減り、鉢巻型などの物理方面にシフトしつつあるので割とポリゴン2で突破する事も可能になっています。

今回は電磁波ではなくミラーに強くなれ、ハッサムやサンダーと併せて毒殺を狙える毒々を採用しています。

マリルリ
204-112-101-×-101-73

サンダーとの相性もよく、リザードンバシャーモなどに対する補完枠といった所でしょうか。
最初はチョッキにしていたのですがラティハッサムサンダーで呼ぶゲッコウガウルガモスバシャーモあたりを起点に出来る事から腹太鼓搭載のマリルリに変更しました。
実際に腹太鼓が決まったから勝った試合もいくつかあるのでこの変更は間違いではなかったと思います。

調整についてはリザードン対面や雷パンチ持ちが最近増えているらしいバシャーモに繰り出しを安定させる為、出来るだけ耐久に割いていますがSのラインを若干上げた方が使い易いと思いますね。

技構成はこのパーティの場合これでいいと思いますが、やはり粉持ちのフシギバナマリルリポリゴン2から繰り出しを読んでといった形でしか対処出来ないくらい重いのでAS基調の捨て身マリルリなんかも試してみようかなと思います。

構築全体として重いのは真空波やバレットパンチ持ちのルカリオクチートあたりでしょうか。
この辺りはポリゴン2の枠を弄るなどして改善の余地がありそうです。


以上です。
それでは。

鉢巻マニューラ配分案


性格:陽気
特性:プレッシャー
持ち物:拘り鉢巻
技構成:冷凍パンチ/叩き落とす/蹴手繰り/氷の礫
努力値:
H 151(44)
A 170(236)
B 94(68)
C ×
D 106(4)
S 181(156)

概要:

H
4n-1(ステロ意識)
地球投げ・ナイトヘッドなどの定数ダメージ技3耐え

H-B
A204カイリューの+1珠神速確定耐え
A182ガブリアスの逆鱗中乱数耐え(12/16)

H-D
C154ゲッコウガの珠めざ炎最高乱数以外耐え
C155ゲッコウガの珠ドロポン確定耐え
C182ラティオスの流星群確定耐え

A(全て鉢巻込み)

冷凍パンチで167-115カイリュー確定(マルチスケイル貫通)
冷凍パンチで183-116ガブリアス確定(ヤチェ貫通)
冷凍パンチで171-100ボーマンダ確定(威嚇3回分まで貫通)
冷凍パンチ+ステロで197-150サンダー高乱数1発(14/16)

叩き落とすで167-170ギルガルド確定
叩き落とすで187-151メタグロス最低乱数以外1発
叩き落とすで155-90ボルトロス最低乱数以外1発
叩き落とすで227-189クレセリアに6〜8割弱程度

蹴手繰りで181-120メガガルーラ中乱数1発(5/16)
蹴手繰りで207-222メガバンギラス確定(全てのバンギラスを確定)
蹴手繰りで193-128ヒードラン中乱数1発(11/16)
蹴手繰りで145-108メガルカリオ最低乱数以外1発
蹴手繰りで181-162ナットレイに6〜8割程度

氷の礫で183-115ガブリアス確定
氷の礫+ステロで155-90ボルトロス確定

S
最速メガルカリオ(112族)抜き



氷技、悪技の一貫が作れていれば全抜きも狙える鉢巻マニューラ
普通は陽気ASでしょうがSを少し切り、死に出しからの先制技に縛られない程度耐久に回したものを今回は提案。

まずマニューラで竜にタイマンで勝てないのは論外なのでカイリューの舞珠神速を耐える程度に耐久を振った余りをSに回したところメガルカリオを抜きを達成出来ました。
他の4倍竜は礫で確定なのでオンバーンには抜かれていますが礫を放り投げておけば大丈夫です。
オノノクスヌメルゴンサザンドラなどもスカーフや襷、相当耐久に回していなければ冷凍パンチで確定。

特殊耐久は見た目以上にあるのでラティオスラティアスのスカーフは最近増えているらしいですが最高打点である流星群を確定で耐えるので叩き落としましょう。
引かれる可能性が十分ありますがメガストーン以外なら叩き落とせますし、リザードン程度の物理耐久なら受け切れません。

ちなみに変幻ゲッコウガ程度の珠めざ炎なら殆ど耐える。
Sを切った弊害として挙げられるのはゲッコウガにいらない一撃を貰ってしまう事ですが、一応タイマンなら襷以外は勝てます。

また蹴手繰りの火力が素晴らしく威力120で出せるメガバンギラスは腕白HBで吹き飛ばし、テンプレ毒守ドランも9割以上持って行きます。
威力100で出せるメガガルーラも無振りなら中乱数、ナットレイは半分以上、威力80のメガルカリオは無振りなら殆ど1発。

鉢巻である以上交換読みをしないといけない場面もあるかもしれませんが、繰り出し性能が乏しく刺さるパーティには初手から投げていって火力の押し付けと持ち物を叩き落とす動きを意識した方が上手く回ると思います。
サイクルを意識するなら自然とハッサムロトムのような蜻蛉ルチェンのパーティに組み込む事になるでしょう。

マニューラというポケモンは環境が固まりつつある時にこそマークが外れやすいので、意外と出て来られると困るパーティも多いはず。

以上です。
それでは。

メガゲンガー配分案


性格:臆病
特性:浮遊→影踏み
持ち物:ゲンガナイト
技構成:シャドーボール/滅びの歌/道連れ/守る
努力値:
H 157→157(172)
A ×
B 91→111(84)
C 150→190(0)
D 95→115(0)
S 178→200(252)

概要:
H 16n-3

HB
A146鉢巻ファイアローブレイブバード最高乱数以外耐え
A200ガブリアスストーンエッジ低乱数2発

S 最速

技構成はテンプレですが、道連れは金縛り、鬼火などパーティによって選択。
攻撃技はワンウエポンで通りの良いシャドーボールを選択していますが、特別な理由があるならヘドロ爆弾の採用や2ウエポンにするのも一考か。

特に仮想敵を定めていませんが、ゲンガーが環境に多過ぎる為ミラーを意識して最速。
最速オンバーンゲッコウガ抜きなどの甘えたメガゲンガーを許しません。

で、残りの努力値でBが1番硬くなる配分がこれ(のはず)。
Sを最速にする関係上、特に仮想敵を定めて振り分ける余裕が無くなってしまったのでダメ計は目安程度に。

火力としてはCは無振りでH振りゲンガーが中乱数1発、無振りラティオスが低乱数1発程度。

立ち回りとしてはサイクルカットや拘りロックからのサイクル展開に加え、ゲンガーを1発で落とす火力や技のないポケモンの滅び、パーティ内の一貫性を強引に生み出す道連れでの処理など多岐に渡ります。

ゲンガーポリ2マリルリなんかに入ってるゲンガーはこの型が多いんじゃないでしょうか。
自由に動ける影踏みはゴチルゼルでヤバさが証明されていましたが、ゲンガーも同じく運用次第では様々な可能性を秘めているポケモンだと思います。

こういうやらしい感じのポケモンは大好物なのでもしかしたら構築を考えてみるかもしれません。
それでは。

メガガブリアス配分案


性格:意地っ張り
特性:鮫肌→砂の力
持ち物:ガブリアスナイト
技構成:地震/逆鱗/岩石封じ/剣の舞or大文字
努力値:
H 201→201(140)
A 198→242(236)
B 124→144(68)
C 90 →126(0)
D 106→116(4)
S 130→120(60)

概要(全てメガ進化後):
H
地球投げ・ナイトヘッドなどの定数ダメージ技を4耐え

A 11n最大値

地震
167-170ギルガルド高乱数1発
(+2)215-187カバルドン中乱数1発(砂の力込み)

逆鱗
(+2)227-189クレセリア7〜9割程度

とくに仮想敵は定めておらずほぼ極振りなので目安として。

C
大文字で175-121メガハッサム確定

H-B
A182ガブリアスの逆鱗最高乱数以外耐え
A112力持ちマリルリのじゃれつく確定耐え

A172以下の不一致冷凍パンチ確定耐え

H-D
端数
C177ボルトロスのめざ氷確定耐え
C177帯ボルトロスのめざ氷最高乱数以外耐え
C216霊獣ボルトロスのめざ氷最高乱数以外耐え→持ち物無しC215以下のめざ氷は全て確定耐え

C95クレセリアの冷凍ビーム+ゴツメダメージ確定耐え
C143以下の不一致冷凍ビームを確定耐え

S
メガ進化後岩石封じ1回で最速111族抜き

解説:
シングルでは何かと評判の悪いメガガブリアス
ガブリアスの長所としてまず絶妙なSが挙げられるでしょうが、それを捨ててしまうのは勿体無いという事なんでしょうか。

個人的にはメガガブリアスガブリアスとはまったく別物として考えているので、その辺りは気にならない所なんですがどう考えても弱くは無かったので配分を考えてみました。
ただ貴重なナイト枠をこいつだけで潰すのは勿体無いので、ナイト2枠をPT内に入れても上手く回せる人向けでしょうか。

配分意図ですがまず設定したのはSで、メガ進化する事により耐久値と火力が大幅に上昇するので確定数の変動や試行回数を稼げる為、遅めなSをカバーするのに岩石封じを採用しました。
これを採用する事でボルトロストルネロスに勝つ事が出来るように最速111族を岩石封じ1回で抜けるメガ進化後S120に設定。

物理耐久を陽気ガブリアスの逆鱗を耐える調整をした所、残りがほぼAに極振り出来る努力値が残っていたのでAに全て振り端数をDに振り分けました。


実際は剣舞を積めていないと鮫肌で落ちてしまうのでタイマンでは勝てませんし、鉢巻や意地っ張りの個体もかなり多いのでガブリアス対面は安定しないでしょう。

ただ意地っ張りHBベースのローブシン程度の耐久があるので、中速高火力アタッカーとしては範囲も一線級。
特殊耐久も控えめC極の霊獣ボルトロスというめざ氷を持つポケモンの中では最大火力を持つであろうポケモンのめざ氷を耐えるので、それなりに信用出来る数値かと思います。

運用としてはバトン先として耐久があって大抵の攻撃では一度で落ちず、麻痺で止まらないといった要請を満たしているのでバシャーモ等から繋ぐ形も面白いんじゃないでしょうか。

先日のニンフィアガブドランのガブリアスの枠は実は元々こいつだったのですが、自分がナイト枠2体をPT内に入れるのが苦手で選出が躊躇われる時が多かったので鉢巻に変えています。

配分自体は割と綺麗に出来ており自信作なのでいつか使える日が来るといいんですけどね。
それでは。