ラティハッサムサンダー
ポケモン | 性格 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
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バンギラス | 陽気 | 拘りスカーフ | 岩雪崩 | 噛み砕く | 馬鹿力 | 大文字 | 砂起こし |
サンダー | 穏やか | ゴツゴツメット | ボルトチェンジ | 熱風 | 羽休め | 毒々 | プレッシャー |
ラティオス | 臆病 | 拘り眼鏡 | 流星群 | サイコショック | 波乗り | トリック | 浮遊 |
ハッサム | 腕白 | ハッサムナイト | バレットパンチ | 蜻蛉帰り | 羽休め | 毒々 | ライトメタル(テクニシャン) |
ポリゴン2 | 図太い | 進化の奇跡 | 冷凍ビーム | イカサマ | 自己再生 | 毒々 | トレース |
マリルリ | 意地っ張り | オボンの実 | 滝登り | じゃれつく | アクアジェット | 腹太鼓 | 力持ち |
お久しぶりです。
新構築出来ました。
だいぶ長い間前の構築を手直ししつつ使っていたのですがシーズン4で低レート帯でもゲンガーを見るようになり、ゲンガーに選出を大きく縛られるのが癪だったので解体し前々から気になっていたラティハッサムサンダーの並びで構築をスタートしました。
次に補完として流行りのバシャーモが辛かった為マリルリを採用し、アローに打点の持てるスカーフバンギラス、最後にギルガルドを見る為のイカサマ持ちのポリゴン2を採用しました。
ただこの構築なんですが、出来上がった後に何気無くラティハッサム構築を検索した所レート上位勢のHakuさんという方と殆ど丸かぶりしている事が判明しました(本家はサンダー→ボルトロス、持ち物もゴツメ)。
しかも解説されている事も丁度自分が考えていた事と殆ど同じで、先を越されてしまい悔しい気持ちもある反面、上位勢の方と同じ考えが多少なりとも出来ているんだなと自分の成長を実感出来たりと複雑な気分です。
最初から参考にした訳ではありませんし、ここでリンクを貼る事は控えますが気になる方は検索してみてください。
私も記事を見つけてから過去に遡って読ませて頂いていますが、私の記事より具体的且つコメント返信なども細やかで参考になる記事が多いのでオススメです。
それでは個別解説です。
●バンギラス
183-176-133-103-121-124
テンプレ調整のバンギラスです。
ファイアローが若干重いのでバンギラスの採用を思い付きましたが、サザンドラやガルーラ、ルカリオなどスカーフ+格闘技で打点を持てる範囲が飛躍的に広がる事からスカーフでの採用を決めました。
大文字はこのパーティはハッサムをかなり呼ぶ為初手対面などで居座って来るハッサムに対して撃てるように採用しました。
炎のパンチじゃないのはムドー意識です。
ハッサムはバンギラスと対面した時にバレットから入ってくる事が少ない為(大概の場合サンダーが来るのが見え見えな為メガの場合はたき落とす、鉢巻の場合は蜻蛉などから入って来ます)、次のターンにサンダーに引くなどのこちらに有利な択を作る事が出来ます。
が、大文字で拘る事は起点にもなり易い為マリルリなどがいる場合は注意が必要です。
ちなみに下降補正無振りの大文字で鉢巻ハッサムなどにありがちなH振り程度のハッサムが高乱数1発、メガハッサムは残念ながらH振りだけで確定で耐えられてしまいますがガルーラが同じパーティにいる場合だとガルーラが裏にいない事が分かる為スカーフをはたき落とされたとしてもあまり問題ではなくなりますね。
最初この枠はガルーラにしていたのですが驚く程選出しなかったので変更したという経緯があります。
●サンダー
191-×-123-146-143-121
16n-1
臆病メガリザードンYの日照りオーバーヒート耐え
臆病メガゲンガーのヘドロ爆弾2耐え
控えめ霊獣ボルトロスの10万2耐え
臆病化身ボルトロスの珠10万2耐え
穏やかゴツメというなかなか珍しい構成だとは思いますがこの型自体は5世代からある型で(もしかしたら4世代からあるかもしれませんが)、特殊方面を厚くする事により図太いゴツメサンダーとは見れる範囲を微妙に変えています。
サンダーというポケモンはエアームドなど数値で受けるポケモンと違い完全にタイプ受けのポケモンなので、図太いめざ氷などにして無理矢理ガブリアスを役割を持たせる事に疑問を感じていました。
なので今回は物理方面は主にハッサムやナットなどの鋼をタイプ受けするだけと割り切り、特殊方面で本来なら2耐えするか怪しいラインを底上げする事によってより多くの相手に対面での択を増やせるようにしてみました。
調整についてはバンギラスと同居している為、Hを天候ダメの効率のいい値まで下げていますが全振りから入った方が単体としての効率は良くなりますのでご注意ください。
型自体は電気技+炎技で毒羽型となっておりギャラナットやライボギャラ、ポリ2クレセなどを意識した型となっています。
珠ボルトの10万を低乱数2発に抑える事からサンダーに後出しされ易い蓄電、避雷針持ちの電気タイプに対して毒羽で粘る事がより安定します。
持ち物はハッサム意識で蜻蛉帰りを何度も打たせないようゴツメにしてありますが、ラムの実や防塵ゴーグルも候補に挙がるでしょう。
●ラティオス
CS
5世代までのトップメタの一角ですがやはりこのポケモンは強いですね。
XY当初から弱体化したとの声もありますが、それは周りが強化された事による相対的なものでラティオス本来の性能はそのままだと思います。
持ち物はハッサム、サンダーでサイクルを回しつつ負担を掛けて行ける眼鏡にしています。
ラティオスは特別な理由がない限りこの持ち物が最強だと思いますが、ゲンガーを上から殴る控えめスカーフなども面白いと思いますね。
ただシーズン4に個体が間に合わなかったのと現在スカーフはバンギラスが持っている為現在SSをちょくちょく進めています。
技は流星群は確定でフシギバナを吹き飛ばすサイコショックとヒードランが重い為波乗り、トリックはほぼマリルリの起点作り用ですが、細かい用途は多岐に渡り意外と重宝しますね。
●ハッサム
詳細は後日
腕白毒羽メガハッサムです。
採用理由はサンダーと同じく蜻蛉ルチェンでのサイクル潤滑油です。
最初は剣舞を積んだ意地っ張りのハッサムを採用していたのですが、蜻蛉を採用している関係上使い道があまり無く、またギャラドス、サンダー、ランドロス、ロトムなどゴツメ持ちの可能性のあるポケモンに総じて打点を持てずサイクルを回している内にこちらの方が消耗する事が多かった為、毒羽でスリップを入れる事によってサイクル戦を有利に進めようという考えに思い至りました。
このパーティは催眠対策を完全に切っているので毒はサンダーやポリゴン2に任せて寝言を搭載するのもいいかなと思っていますが・・
根性ローブシン程度の火力しか持たないポケモンはこいつを突破する手段がないので(とはいえ自分が炎拳持ちのローブシンを使っていたのであまり相手にしたくはありませんが)、物理方面はかなり安定しています。
ちなみにメガ進化前の特性がライトメタルなのは、場に出して行動する時には絶対にメガ進化する為テクニシャンである必要が無く、トレース対策とピンポイントになりますが受け出しの蹴手繰りのダメージを減らそうというとある方のアイデアを拝借しました。
●ポリゴン2
HB
技構成、努力値ともにテンプレです。
ガブリアスやガルーラに対する駒ですが、一番の仮想敵はギルガルドです。
弱点保険やキングシールドを持ったギルガルドが減り、鉢巻型などの物理方面にシフトしつつあるので割とポリゴン2で突破する事も可能になっています。
今回は電磁波ではなくミラーに強くなれ、ハッサムやサンダーと併せて毒殺を狙える毒々を採用しています。
●マリルリ
204-112-101-×-101-73
サンダーとの相性もよく、リザードンやバシャーモなどに対する補完枠といった所でしょうか。
最初はチョッキにしていたのですがラティハッサムサンダーで呼ぶゲッコウガやウルガモス、バシャーモあたりを起点に出来る事から腹太鼓搭載のマリルリに変更しました。
実際に腹太鼓が決まったから勝った試合もいくつかあるのでこの変更は間違いではなかったと思います。
調整についてはリザードン対面や雷パンチ持ちが最近増えているらしいバシャーモに繰り出しを安定させる為、出来るだけ耐久に割いていますがSのラインを若干上げた方が使い易いと思いますね。
技構成はこのパーティの場合これでいいと思いますが、やはり粉持ちのフシギバナがマリルリやポリゴン2から繰り出しを読んでといった形でしか対処出来ないくらい重いのでAS基調の捨て身マリルリなんかも試してみようかなと思います。
構築全体として重いのは真空波やバレットパンチ持ちのルカリオとクチートあたりでしょうか。
この辺りはポリゴン2の枠を弄るなどして改善の余地がありそうです。
以上です。
それでは。