メガフーディン配分案


性格:臆病
特性:マジックガード(トレース)
持ち物:フーディナイト
技構成:サイコキネシス/アンコール/金縛り/守る
実数値/努力値:
(メガ前)155-×-80-155-115-181
(メガ後)155-×-100-195-115-214
(努力値)196-×-116-0-0-196

概要:
H-B
A133鉢巻ファイアローブレイブバード高乱数耐え≒A200ガブリアスの逆鱗高乱数耐え(13/16)
A197メガルカリオの+2適応力バレットパンチ確定耐え
A211ローブシンの叩き落とす+マッハパンチ確定耐え(鉄の拳の場合高乱数耐え)

H-D
調整先無し
強化アイテム無し+弱点じゃなければ一発は耐える程度の耐久

C
無振り
無振りガブリアス確定2発程度
適応力トレース時無振りメガルカリオ確定1発

S
メガ前メガルカリオ抜き
メガ後最速スカーフヒードラン(77族)抜き


最近、というか少し前からのお気に入りのメガフーディン

何が強いかというと色々あるのですがまず任意の特性を任意のタイミングでトレース出来る点。

狙いは補助技を多数搭載している事からも自明ですが一番は悪戯心。
一般的なクレッフィはほぼ完封出来ます。

一般的なクレッフィというと、
イカサマ/威張る/身代わり/毒or電磁波
イカサマ/電磁波/光の壁/リフレクター
などの構成になると思いますが大抵の場合補助技から入って来ると思うのでこれを金縛ります。
特に電磁波が入ってしまうと機能が半減してしまうので特に注意が必要です。

イカサマは抜群で入りますがメガフーディンのA実数値が49(A0前提)しかないのであまり怖くありませんね。

次のターンに相手が同じ技を連打していれば相手は金縛られて技を出せないので、アンコールをするか引く読みで行動するという択ゲーを仕掛ける事が出来ます。
ご存知かと思いますが金縛り状態の技をアンコールすると相手は悪足掻きしか出せなくなります。

その他には適応力、マルチスケイル、貰い火や避雷針などの吸収系の特性が挙げられますね。

次にとにかく速い事。
S214(最速なら222)という数字は環境最速といっても過言では無く、これを抜けるのはテッカニンメガプテラ程度ですし両方使用頻度の低いポケモンです。
素早さが売りのメガゲンガーメガライボルトですら抜けませんし、運良く加速をトレース出来ればバシャーモとも延々いたちごっこが出来ます。

よってほぼ全ての相手に上から守る+金縛り(+アンコール)を仕掛けられるので拘り鉢巻や拘り眼鏡持ちのポケモンに滅法強いです。

また拘り相手以外でも例えばガルーラと対面した場合は初手はメガ進化せず守り、次のターンにメガ進化し親子愛をトレースしつつ猫騙しや身代わりなどの補助技を撃って来た場合は即アンコールし、それ以外のメインウェポンを撃って来た場合は金縛りから入る事でガルーラの行動を大幅に制限する事が出来ます。
親子愛気合玉を警戒して不意打ちを撃って来た場合にも空かしつつ金縛る事が出来、アンコールが決まれば悪足掻きしか出せなくなります。

以上はあくまで机上論の最も理想的なパターンなので、相手の認知度に非常に依存します。
この型は努力値振りこそオリジナルですが、技構成自体は非常に有名な方が使用している型なのでそれなりに認知度は高いと思います。

C種族値もかなり高いので無振りで補正無し全振りラティオスより高いCを誇ります。
さらっと書いてますけどよく考えると頭可笑しい。
C種族値175は伊達じゃありませんね。

単体でもハマれば以上のようにかなりのスペックを持ちますがこれを縦の繋がり込で考えると起点作りになるので、メインウェポンを金縛るかアンコールしつつ後続と対峙させる事が出来ます。

見て分かるようにエスパー技しか持っておらずサザンドラバンギラスなどの悪タイプのポケモンハッサムなどの鋼タイプが苦手なので、マリルリヒードラン、サンダーなどは相性がいいですね。

起点作りにメガ枠を使ってしまうと裏が割と形骸化した並びになってしまうのですが、強い構築を思い付いたらアップしようと思います。
それでは。